家族同然のペットを亡くした方、高齢のペットの最期を考え始めた方へ。ペット葬儀の費用は、火葬の方法と体の大きさ、迎えに来てもらう距離などで変わります。
この記事では、料金の決まり方・葬儀の流れ・業者選びのポイントを整理します。親子ナビ編集部はペット葬儀の業者ではありません。料金や条件は、業者の見積もりと書面で確認してください。
ペット葬儀の費用はどう決まるか
ペット葬儀の料金は、主に次の3つで決まります。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 火葬の方法 | 合同火葬が最も安く、個別一任、個別立会の順に高くなるのが一般的 |
| 体の大きさ・体重 | 体重区分で料金が分かれている業者が多い。大型犬ほど高い |
| オプション・追加費用 | お迎えの距離、骨壺・骨袋、霊園での納骨や合祀、休日・夜間対応など |
料金の一例(事業者の公式サイトの掲載価格)
全国対応の受付サービス「ペット葬儀110番」の公式サイトでは、2026年10月6日時点で次の基本料金(税込・最低価格)が表示されています。以下は事業者の公式サイトの掲載価格で、当サイトが調べた相場ではありません[3]。体重や種類によって金額が変わるため、実際の料金は見積もりで確認してください。
※税込・最低価格(2026年10月6日時点)。あくまで1社の表示例です。業者・地域・体重で料金は異なります。複数の業者で見積もりを取って比べましょう。
火葬方法の3タイプ
| 比べる項目 | 個別立会火葬 | 個別一任火葬 | 合同火葬 |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 家族が立ち会い、お骨上げまで行う | 火葬を業者に任せ、後日お骨を受け取る | ほかのペットと一緒に火葬し、合祀する |
| 遺骨 | 手元に戻る | 手元に戻る | 戻らないのが一般的 |
| こんな方に | 最後までしっかり見送りたい | 仕事などで立ち会えない | 費用を抑えたい・遺骨を手元に置かない |
ペット葬儀の流れ
業者へ連絡・見積もり
火葬の方法、体重、お迎えの場所を伝え、総額を確認します。
遺体の安置
箱にタオルなどを敷き、タオルで包んだ保冷剤をおなかや頭のまわりに当てます。
火葬
お骨上げ・返骨
個別火葬の場合に行います。
供養
自宅での手元供養、霊園への納骨、合祀などから選びます。
業者選びのチェックポイント
- 連絡がつく時間帯:深夜・早朝に受け付けてもらえるか
- 移動火葬車か施設か:移動火葬は自宅近くで完結する一方、煙やにおいなど近隣への配慮が必要
- 火葬方法の選択肢:立会・一任・合同の希望に対応しているか
- 追加料金の条件:お迎えの距離、骨壺、納骨の費用、当日の追加が書面で示されるか
- キャンセルの条件:見積もり後に断った場合の費用
費用や対応エリアは、ほかの業者とも比べてから決めることをおすすめします。
犬が亡くなったときの届出
鑑札や注射済票の返却を求められることもあります。マイクロチップを登録している場合は手続きの方法が異なることがあるため、お住まいの市区町村の案内を確認してください[2]。
猫など犬以外のペットには、この届出の義務はありません。
ペットロスとの向き合い方
ペットを失った悲しみは、気持ちの落ち込みや眠れない状態として表れることがあります。
- 無理に「早く忘れよう」としない
- 同じようにペットを亡くした人と気持ちを話す
- 写真や遺骨など、思い出を手元で整理する
- 新しいペットを迎えるかどうかは、気持ちが落ち着いてから考える
つらい状態が長く続くときは、医療機関に相談することも選択肢です。


